ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

漢方(中医学 東洋医学) 犬も人も

こんにちは!


私は一応、犬の東洋医学の資格を持っています

が、これは全く知らない人よりかはちょっと知っている位のレベル

証をみる 虚 実 などの凄く難しい理数系の頭を働かせなくてはならない事はできません

触ったり様子を聞いたりして なんとなく このタイプなのかなあ(肝 心 脾 肺 腎)とおもったりして経過を聞くと 胆泥 十二指腸  胃炎大腸炎 膀胱炎や結石 などか重なったりして、 東洋医学って凄いなあと思っていました


個人的な話なのですが、私には子が約一名います 年代はアラサー

この人は生後7か月でマイコプラズマ肺炎になり、死にかけました………

中耳炎を繰り返し、ウィルスに弱くなかなか心配しながら育てました

この人は 西洋医学のお薬を飲んだり使ったりすると(マイコプラズマ肺炎後)必ず調子を崩しどうしたものやらと悩んでいた所、通っていた保育園の園長先生から 相模大野のM先生が漢方で良くしてくれるから行ってみたら とご助言を受けて1歳から10歳位までほぼほぼ漢方と東洋医学+あまり副作用がでないであろう西洋医学のお薬で育てました

お陰さまで元気に育ちました しかし体質と遺伝なのかウィルスにはとても弱くインフル、コロナ、ノロはそれなりに制覇しています

私も御縁があり、東洋医学の御高名な先生に今の自分の身体の状態を診ていただいておりそして、その有効性を実感しております 生活の質がアップ!

で、なにが言いたいかというとですね、犬への中医学って有効なのではないかということです 西洋医学がメインになりやすい獣医学ですが、きちんと 証をみれて虚実もマスターし脈診もとれて舌診も出来て+西洋医学の数値的根拠も解析でき上手く西洋医学と絡められたら かなり救われるワンコが増えるのではと 思ってしまうのです

東洋医学に精通してしかも西洋医学にも精通している獣医さんってかなり限られてくるのですが、(いらっしゃいますが少ないかもです)あまりにも難病で辛そうだったり癌で抗がん剤がきかないとかは東洋医学の力をいただきに行くと良いのでは と個人的には思うのです

通常の獣医さんが出す漢方薬 これもおそらく効果はあるとは思うのですが多分漢方薬ってその臓器が病んでいるからこの薬 みたいな感じではなくその臓器も病んでいるんだけど身体心全体としてどうなのかを見極めて処方しているのではないかと私は感じています

ですので御自身のワンコが辛そうで西洋医学だけだとままならないとお感じの方は中医学にも精通された獣医さんに診ていただくことも一つの方法かなあ、と


医学って凄いですね!




てんちゃん!



柴犬のコウちゃんが6月13日に天国に還りました(16歳6か月)

大事に育てていただいてありがとうございましたm(_ _)m