6月21日 被告人質問
こんにちは!
今週は都合により6月19日~23日までお休みさせていただいております
長野 無資格 帝王切開 の被告人質問が6月21日にあります
質問に対してどのような答えをするのか
裁判が始まっているわけですが、どうもこの繁殖屋は二代目
一代目も無資格で帝王切開をしていた
一代目の時は懇意にしていた獣医から麻酔を譲り受けていた
しかし、代が変わると麻酔を譲ってくれなくなった とか、
麻酔をすると失敗 ?どういう失敗 ? 麻酔量が多くて死亡 とか? 子犬がスリーピングで蘇生できない とか? 多分、挿管(酸素を口から気管を通して供給)は絶対していないからそもそも危ないけど
そうそう、最近知人から聞いた話
小型犬の避妊去勢で何頭も死なせている獣医師がいる………
最初この話を聞いた時に 麻酔量間違ったのかなあ と思いましたが大型犬で死んでる子はいないみたいなので 挿管設備 持ってないのかも(大型は体力があるので身体が持つ) とも思いました 皆さん、獣医師さんは麻酔科が下手で設備持っていない人もいます 気をつけて下さい
昔(時効の話)子供の頃、TVの動物番組で動物で有名な人が犬を帝王切開をしてとりあげる、という場面を視ました 小学校高学年でしたが、へー、この人って獣医師免許も持ってるんだあ凄いなあ と思っていたのですが、 獣医師免許持っていなかった………
昔のTV番組って凄かったですね
当家ではシーズンが来ています
5月に出産予定だった子は受胎してなかったのですが、6月にまた来ています つまり先発のシーズンは仮発で(排卵を伴わない出血 良くあるわけではないがないわけでもない)今回が本発………
だからといって必ず受胎するわけではないのでなんとも繁殖は難しいのですが、こういった犬の身体の自然現象に対応できない繁殖者(生んでもらわないと生計が成り立たない)は数を持たないとやっていけない
また、出産可能年齢が定められたのでお母さん犬の回転を早くしないと成り立たない
そうなると敷地面積も定められたので引退お母さんを出すしかない
もともと、引退お母さんは必ず里子に出します!と決めて繁殖している方もいらっしゃってそういう方は公言して案内を出していますので問題はないのだと思います
当家は基本的に終生飼育してしまうのでそもそものワンコの数を抑えています
天寿を全うして天国に還ったワンコがいれば、その分新しいお母さん候補生を入れる というのが当家のスタンダードです
最近、 引退犬でも良いから譲ってくれないか というお問い合わせをいただくことが何件かありました
当家では引退お母さんを全く人に渡さない訳ではないのですが、渡す人の選定をしています
当家との繋がりが深い人で必ず大事にしてくれる人で常時連絡がとれる人のみです
しかしながら、現在の引退お母さんは我々の大事な家族ですのでどなたにもお渡しする予定はありません
話があちこちに飛びましたが、この長野の事件は氷山の一角だと思います
これは重たい罰を与えて欲しいです
多分同じような事をしている人間はいます
今、ホントに柴 棄てられてます
当家の柴ちゃんは基本育てやすいのですが、多頭飼育で産まれた子や近親が強い子、ガチガチのThe柴みたいな子は育てるのが難しいのです
コロナ禍で迎え入れて子犬の時は良くても社会化期にどう過ごしてどう対応したかによってむかえる思春期の様子も変わりますし思春期にどのような対応をしたかによっても変わります
先天的な問題もあれば生育歴の問題もある
柴ちゃん以外にも棄てられてます
コロナ禍で在宅ワークの時は面倒みれたけど出勤するようになったら面倒みれなくなった とか…………
そもそもご夫婦共にお仕事をされている方でもシングルで仕事をされている方でもしっかり育てられている方は沢山います
想像ですが、洋犬の小型などは分離不安になりやすいのでいつも誰かがいる状況が当たり前だという感覚が強くなるとコロナ禍開けて人がいなくなるとずっーと鳴いている→近所から苦情→本当はトレーニングすれば良いのに事情によりしない→愛護にだす(棄てる)
という流れもあるだろうなと思います
犬には自立を促して依存を伸ばさない
留守番させる
クレートに入れる
たまに専門家に預ける
こういったなんでもないことがワンコを依存心過剰にしないことにも繋がります
今日のブログはあれこれになりました
最後はこちらの画像↓
壱くん!
小町×父さんの子供です
柴らしい品を持っているカッコいい子です!
追記
帝王切開はきちんとした獣医師に依頼するとそれなりの金額になります
ですので、今回の長野の事件の繁殖屋はおそらく競り市メインに商売していたと私は考えてますので自分で帝王切開しないとマイナスになってしまう(競り市は基本安い)
そんなことも無資格で帝王切開していた理由のひとつなのかなあ、と思いました
ですので、皆さん、競り市で仕入れたと思われるワンコは購入しない
一時、ショップに売れ残りの様にワンコが余るかもしれない しかしその子達はそのショップの責任としてちゃんと行き先を決めてあげれば良いだけ
可哀想可哀想商売 と業界内で呼ばれるものもあります
ワンコを迎え入れる際はよく考えてからにしましょう
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