避妊去勢 世界では
こんにちは!
昨日と今日はお休みをいただいてます
5月からは月火金と週3日お休みをいただいてます
お預りなどには時間調整をさせていただきますが月火金も対応しております
よろしくお願いいたします
避妊去勢
避妊去勢は世界でみるとかなり差があります
アメリカ、日本 は推進派
理由→性ホルモンによる疾患を予防(前立腺とか子宮蓄膿症など)
繁殖制限(人の管理がしっかりしていなくて産まれてくる犬を増やさない為)
イギリス、ノルウェー、スイス あたりは推進否定派
理由→避妊去勢によって性ホルモンのバランスが乱れて疾患がでやすくなる
これらの国の避妊去勢に対しての認識は きちんとワンコを管理できない人がすること 管理能力の問題
日本においては推進派なので避妊去勢をすすめられあまり考えずすることも多いと思います
避妊去勢をしたらどうなるのか、しなかったらどうなるのか、したことでのリスクはしなかったことでのリスクは………
よく調べられてどうするかを決める
避妊去勢=優しい雌もしくは雄になる 訳ではない
経験上、そう思います
飼い主さんがしっかりコントロール出来るのが大前提でそこに避妊去勢はあまり関係ないなあと感じてます
してはいけない といっているのではなく それ(避妊去勢)に頼る意識で犬を変えようとするのは難しいですよ ということです
ですから、避妊去勢したら皆が皆おとなしくなるわけではなくまた仮におとなしくなったとしても自然な形でおとなしくできるようになる=コントロールを飼い主さんができている 状態と身体に手を加えておとなしくできるようになる=人工的に性ホルモンがでなくなるが為に人でいう所の更年期以降になる とでは質も違うしメンタルも違うのです
避妊去勢をしたが為にメンタルバランスが崩れるワンコもいます→経験上感じてます
避妊去勢をして楽になった子もいます→これも経験上
いずれにしてもやってみないとわからないのですが、飼い主さんがしっかりリーダーシップをとり犬体管理をしていく、やってみてでた結果を分析して今後どうしていくか考える
ですから、私が申し上げたいのは避妊去勢が飼いやすくする為の道具として考えてしまいすぎると誤りますよ ということです
反対している訳ではございません
人が犬という1つの種を支配しています
避妊去勢に関してだけではなく全てに意識をむけてあげたいです
目をつぶっているももちゃん
しつけ教室 完成された子達
余談……とある地方でコロナ禍でガンガン豆柴を繁殖して荒稼ぎした元ブリーダー……?
さっさと手を引いて荒稼ぎしたお金でビル建てたそうです!
ワンコは引き取り屋に渡して綺麗さっぱり
繁殖で儲ける人ってこういう事が出来ちゃうんですね!
気持ち悪くてぞっとします
国へのお願い……数だけで管理をするのではなく繁殖者がワンコに対してどのようなケアをしているのかをみて欲しいです
衛生を重視するとなると床がコンクリートだったり網が敷いてあってその下に水が流れるようになってたりすると良いのだろうと思うのですが、無機質な床にワンコの足や体が接していることは体もきついし心もきついと思うのです
さして広いスペースでなくても散歩もしっかりしてある程度のスペースの排便排尿場所があって毎日体を触り様子を視て毎日床をふき尿臭便臭を許すまじ と手間暇かけて真面目にやっている繁殖者も沢山いるのです
選択交配をして犬質を上げるために、また迎え入れてくれる方々を思いせっせと子犬をお渡しする前から情操教育をしている繁殖者もいるのです
いま一度、数だけでくくる要件は見直していただきたく希望いたします
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