動かないと変わらない
先週、改正動物愛護法を考えるシンポジウムに行きました
2025年にまた改正されます
第一種動物取り扱い業には 競りあっせん という業態があります
昔は各都道府県に畜犬組合があり、そこがメインで仕切っていました
今は資本を持っている企業がやっていることがほとんどでこれらの企業は他の業態 例えば介護 保育 霊園 などもやっている会社組織で 動物の競り市を業態のひとつにしています
競りあっせん に関わらずひとつの業態を禁止にすることは法律的なハードルが非常に高いことはよく理解しています
大手ショップに並ぶ子は競り市出身が多くをしめ、競り市に出される子犬の繁殖は繁殖家が繁殖したものではなく、多くは多頭飼育乱繁殖の繁殖屋が繁殖した子犬たち
その繁殖の仕方はあまりにもひどい
生年月日の偽り ワクチン歴の偽り 血統書がめちゃくちゃ
そういった事情を抱えた子が多く出されています
毎日毎日沢山の子犬が産まれて育つ環境も悪ければ適切なケアもされてない この時点で心の発達にも影響がでます 身体は病気になりやすくなります
そのような子達が競りにかけられ売買されショップに並ぶ
産まれてきた時点で背負っている事情がかわいそうすぎているのに、ショップのケースに置かれて 情操教育が大事な時期に大事なことが与えられない 与えられるのはストレスだけ
ショップ出身の子の心のバランスの不安定さとか人から見た問題行動が多いのは乱繁殖による遺伝的なものと生育歴の両者が反映されていると私は考えます かわいそうです
ブログやお店でいかにショップが悪いか競り市が悪いかをお話をしてそれを聞いて理解してくれる人が1人でも増えればこれから先のワンコを取り巻く状況は少しずつ変わっていくと信じています
しかし、 凄く時間がかかる
競りあっせんとショップでの展示販売、この両者に規制がかかればホントにかなり改善されます
これを実現するために自分は何をすべきかを考えています
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