犬の緊急 応急処置
チアノーゼ 熱中症 創傷 跛行 けいれん発作 についての応急処置
チアノーゼ
低酸素状態→舌や歯茎が黒っぽい紫になります
酸欠です 酸素不足や高温の環境が原因になることが多い また、持病として心臓肺などに疾患があったり貧血を持っていてもなることがあります 精神面から視ると極度の緊張などでもおこります
原因の特定はエックス線、血検、エコーなどが必要とされています
応急処置としては携帯用酸素ボンベなどを吸入させると効果的といわれています
熱中症が伴っている時は体を冷やします
熱中症
犬は主に口呼吸によって体温コントロールしています 換気が充分でない場所で動くと筋肉から大量の熱を発して体の中のあつさによって熱中症になります
呼吸が速く浅くなります
脈も速くなります
口からよだれ、嘔吐
高熱(41℃超え)
ぐったり、意識消失
濡れたバスタオルで体を冷やしたり水をかけたり水を張った浴槽にいれたりします→大体39℃位まで冷やします 冷やしすぎると低体温になってしまいます
創傷
出血部位の確認と傷の深さを確認します
小さくて浅いものは傷口を洗います
消毒薬などでしょうどくします
ガーゼやテープ、バンデージで保護
ガーゼやタオルで5分くらい押さえて止血
大きくて深いものはとにかく圧迫止血が優先されます
跛行
痛み、捻挫、脱臼、骨折などが主たる原因で肢を庇って歩く状態です
引きずったり上げたりします
痛み、腫れ、熱をもっていたり麻痺があったりします
発作(けいれん)
脳が電気的に異常興奮すると筋や神経がけいれん、強直→筋が硬くなる、麻痺
症状は多岐にわたります
突然倒れて体を震わせる
四肢が強直して突っ張る
四肢が泳ぐ
よだれ
尿失禁
意識消失
犬が暴れて怪我をしないような安全を確保します→平地で回りにものが置かれていないところで管理
通常は1~2分で収まりますが、舌を詰まらせることがあるのでガーゼなどで下を挟んで引っ張り呼吸を確保します 頚も真っ直ぐに
いずれも直ちに獣医師へ(直ぐに です)
痒み発生のワンコ多数になっています
常在菌の数も増えたり環境微生物も増えたり環境アレルゲンも増えて、その上ホルモン変動が活発な季節ですので、アトピーアレルギーでないワンコも痒くなりやすい
ついでにいうとお腹の常在菌、寄生虫も変動しやすいのでお腹壊れやすい
散歩から帰ってきてワーッと水を飲み過ぎて下痢、嘔吐 が多い季節
これらは生き物である犬としてあって良いことです
飼い主さんが気をつけてあげて症状がでたら手当てをする
こういった動物として起きて当たり前の事をあってはならないこととして対応しするぎると緊張感がでてそれが原因でお腹ゆるくなったりします メンタルがトゲトゲしている→飼い主さんの気を受けすぎて自律神経のバランスが崩れる→自律神経は交感神経副交感神経腸管神経です このタイプのワンコは人でいうところの過敏性大腸炎みたいな様子です
今日の横浜市青葉区は天候不順………
雷とか苦手な子、大丈夫かな
音や気候変動に敏感な子が多い柴
一緒になってバタバタするとそこに凄い共感性みたいなものが生まれて余計ばにくったりします
安全を確保して飼い主さんは落ち着いて対応する
暑さはいつまで続くんだろう………
今年は長いのかなあ😱
すやすや碧くん
カメラ目線 てんちゃん
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