殺処分の数字のカラクリ
こんにちは!
しつけ教室は雨天で中止☔
残念
殺処分で出てくる数のカラクリについて
皆さん、地方自治体で 殺処分0になりました!
などを耳にすると そーなんだ とそのまま思うと思います
殺処分0とは、その自治体の動物愛護センターで処分された数が0ということです
動物愛護センターより愛護活動をしている人がワンコを引き取ってそのワンコ達を見極めて、また人なれなどを頑張って教えてその上で危険のない子を一般に譲渡します
その過程により、家庭犬としての適正を持てない、即ち攻撃性が強い ワンコは愛護団体にて育てられていくか、愛護と獣医師との話し合いにて廃犬にされます………
愛護団体によってこの廃犬にするかしないかは大きく違うようです
新しい保護しなくてはならない子がたくさんいるから可愛そうだけれども 廃犬
それもわかる………
ヨーロッパは多くの国が 人を一回でも噛んだら廃犬です
置いとくのは経費もかかるし場所もとるけど廃犬にはできない
それもわかる………
つまりですね、殺処分0と唱っている地方自治体でも実際は0ではないのです
例えばかなり激しい攻撃性がみられる子でも治す事が出来る人間は限られますが います
この場合、年スパンで関係性を構築しそして行動観察をしながら再教育を施します
激しい攻撃性がそのワンコのどこからくるのかを見極めていきます
しかしながら、依頼を受ければ仕事として引き受けますので(ハードですから、ボランティアではなかなか難しい とても危険だし)それが出来る人間達に対して地方自治体の予算を付けて本当の意味での殺処分0に近付けていくことは可能だと考えますが………どこも財政厳しいからそうはならないでしょうし、施す人間の技量の見極めも難しいからならないでしょう
ワンコは迎え入れたら必ず教育を施し、人から見た問題行動がなくてもマナーを教え、自立したワンコに育てる義務が日本人に求められています 欧米では既に当たり前の事が日本では今、話されてきています
テンちゃん!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。