ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

体の構成による不都合

こんにちは!


秋です🍁


私の経験上のお話です

経験して改善した跛行などの例を書きます

医学とは少し違うかもしれません


前肢跛行


前足を地面に着けたがらない

足先をいじってもいたがらない

筋を触っていくと肩にふれたとき反応がある

肩痛くて足が着けないように感じる

この子はパスターンの角度がほぼなく、つまり、ずっとつま先立ちをしているような状態

肩筋肉疲労

パスターンの角度をつけることは無理なので肩のマッサージとパスターンのマッサージ、温浴を施す

身体も固いタイプ

そんなに太くはなかったが四肢の負担を減らすため減量

散歩はアスファルトをなるべく避ける

階段も避ける

筋力低下を防ぐため浴槽に並々お湯をはって犬かきをさせる

筋肉の為にささみをあげる

展覧会の子でしたが、半年位で通常に戻りました

パスターンの角度がないワンコは肩と足先はもとより足じたいが緊張しやすい

と犬から学ぶ


違う子

後ろ足の着地を嫌がる

膝蓋骨脱臼を疑いレントゲン

脱臼なし

観察をしていると腰辺りが以前より沈んでいる

触ると反応する

首、腰、肛門まわりをマッサージ

温浴も行う

減量もする

ささみをあげる

おそらく5歳過ぎてきて筋肉量が減ってきて身体を支えるのが当時の体重ではきつかった

この子は直ぐに改善


両方に共通していることは、

身体が固い

骨量が少なめで足が細くそのわりには胴は太めで寸胴タイプ ウエストがない(そもそもそんなに重くはないけど)=筋肉量が少ない


筋肉、大事

体重管理 大事


以前にも書きましたが、適正体重は体の構成や筋肉の質 などによって変わります

同じような体高で体長でも 同じ体重で良いかと言うとそうではなく、体の構成、筋肉、生活スタイルによって変わります


無難なのはやはり少し細めと感じる位にしておくことでしょうか


お話にでてきたワンコは20年前の子達です





ちくわくん