ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

子犬を迎え入れた時

こんにちは!


当家はこれから子犬のお引き渡しラッシュです


子犬を迎え入れた時、きをつけなくてはならないこと…それは、人がかまいすぎて疲れてしまうこと です

これは、ダイレクトにかまってしまい疲れてしまう のと かまってはいないつもりだか、気をむけすぎてしまうものとがあります

当家ではお引き渡し時に かまわないでください ほっといてください 決められたスペース以外に放さないでください とお願いしております

環境の変化がもとより凄く体に堪えるし、人が介在して遊ぶと犬という生き物は特にセルフコントロールの感覚が未熟な子犬は、弱ります

人としては可愛さで愛情表現なのですが、子犬にしてみると嬉しいとは思うけど体はきついのです 無理をさせているのです

まずは決められたスペースのみの飼育管理をし、精神的にもほっといてあげる

人もだと思うのですが、あまりにも心に介入されると疲れませんか?

子犬で環境も大きく変わり仲間と離れお世話してくれる人もチェンジ

感覚としては、落ち着いて過ごせる決められたスペースで1週間なり10日なり、子犬から回りの状況を自然に認識させる

人が介在すると子犬も余計な気を遣うのでまずはかまわない

ご飯をあげて便の状態(適度にコロコロしているか、水分がおおくなっていないか……あまり良くない 下痢していないか……病院です)

おしっこはでているか

脱水はしていないか(背中を指でひねって戻りが悪かったら脱水気味です)

その要点だけ食事を与えるついでぐらいの意識で確認する

もちろん汚していたら掃除ですが、掃除したらすぐしまう

これを迎え入れてから大体1週間程度、かまいたい気持ちをぐっとこらえてやっていただくと、適応します!

人が介在しすぎると子犬もあれこれ考えすぎて疲れちゃうのです

そこをしっかりおさえれば、あとはすいすい進みます

きちんとやっていても適応がうまくいかないこともありますが、軟便になる 嘔吐する ご飯たべない といった子犬の症状は 人のあらゆる意味での介在のしすぎ がほとんどの原因です 

細かくお引き渡しの時に御説明させていただいております

出来ればアレンジせずに申し上げさせていただいた言葉のまま、当初は子犬とお付き合いください 適応出来れば、少しずつ接点を長くしていけます 犬の1日は人の6日 5分は30分 寿命は獣医学がない野生の状態ならば10年人は医療がなければ60年 つまり6倍のスピードでワンコは生きているのです 

ちょっとぐらい楽しもうかな………慣れた時期なら良いのです

適応してないときは、だめ です

弱らせているだけ です

これからお引き渡しが重なるのでお話させていただきました

可愛がりたい気持ちも重々承知していますが、ここは子犬の立場になってください

引いてあげれるのは人のほうです

かまわれたら子犬は頑張るしかなくなっちゃうから

便の状態が崩れると脱水が進みやすくだからといって水分補給などをしすぎたら 下痢 しますから 経口での水分補給は子犬の腸には負担です 嘔吐もしてしまったら 補液 点滴です

そのようになったらそれこそ可哀想

獣医さんへ飼い主さんと一緒にいくのはワクチンの時 にしてあげたいですね



巣立ち

あと大事なのは 温度管理 犬の体温は38~39℃ぐらいです この時期は24℃くらいが良いかと 人よりマイナス4℃くらいがちょうど良い季節です 子犬のハウスに手をいれて暑ければクーラーの温度下げる 直には当たらないように

温度計で確認する など

暑くて湿気てると皮膚も弱ります

人にとってさむっ くらいが良いかと

犬は暑さに弱いから体力消耗して体調崩します