ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

繁殖年齢 回数の制限について

こんにちは!

本当にあついです☀️

ワンコたちはクーラーの部屋に居住していますので、暑くないです


改正動物愛護法により、女の子が生涯に渡って出産できる回数は6回までで6歳までとする

1回だけならば7歳も可

となりました

さて、この規制により今後起きる問題として考えられるのは、ブリーダーがブリーディングできなくなる 廃業 が増える 現時点で30%位廃業か廃業予定 だそうです

終生飼育が原則です 6歳まで産ませてはいさよなら、なんてことは出来ない ですよね普通は 犬種によって寿命は多少違いますが、当家の取り扱っている柴犬はだいたい16歳が寿命 引退してから10年は生きます ただ生かしとくだけではなく、ご飯も食べる病気にもなる介護もいる…………

引退した子の後釜に新しい子を出産させていく

頭数増える 経費もかかる 繁殖に併せてない子は愛玩犬として別枠としても良いらしいので(ここが、役所に何度も聞いたけど はっきりしない 繁殖に併してなければ飼育頭数にいれなくても良い とか 違う とか)まあでも、愛護への規制を考えると法としては1人が扱える頭数は20頭まで なんだろうな

そうすると、引退犬が増えて繁殖犬の割りあいが低くとも20頭になったら新な犬は入れれない

里子にだして枠をあけてとかしたとしてもなかなか思うようにはいかないと思いますよ

当家は犬を手放せないタイプの繁殖者なので、まあ、いずれ 廃業 ですね 確実に

犬の価格も上がるでしょう 全体的に

犬の流通少なくなっていく はず なので

逆に安価だと、その繁殖者を心配してしまいます やっていけないだろなー、とか

福井や長野のおぞましい多頭飼育繁殖がきっかけで繁殖回数や年齢の制限を設けた らしいのですが、 繁殖に向かないで産まないで引退する子や(がっ家は向かない レトは出産経験なし

がっちゃん、トトも早々引退)逆に多産系で、そこそこ状態を視ながら産んでいた方が身体の調子が良い子たちもいる(小町家)そこら辺の体質の差だとかが全く考慮されていない わかんないんだろうけど たまに10歳過ぎても産ませてる繁殖者、いるけどさすがにそれは きついでしょ と思います そういう繁殖者がいるから規制が強くなった側面も…………

引退犬たち、どうなるんだろうね 頭数抱えてやっているところは人も増やさないと法にひっかかるし、引退犬譲渡会とかできるのかな

引退犬狙いの人も増えるかも

当家は全部で13頭 そのうち繁殖に併してる子は4頭 女の子3頭 男の子1頭 あとはみな引退犬と訓練の大型犬

繁殖も最大で年三回

グルーミングや訓練でそれぞれのご家庭のワンコのフォローをさせていただき、自然交配で産ませて(男の子と女の子の状態があえば、自然でもします!無理な保定はいらない)ケアをして大事に育てていただける方に譲渡する

当家の繁殖が少ないのは、足りないくらいが丁度良い と思うからです また、引退犬をふくむ全員に満足してもらえる頭数としてはこれが限界

我々もいい年です

トレーニングとグルーミングがあるから繁殖が出来て繁殖が出来るからトレーニングとグルーミングが出来る ギリギリのバランス

今年は ここちゃんの子供で子犬販売は一応終了です

次回は来年春から夏頃(なにもなければ)

どうぞ、ワンコを家族に迎え入れたいかた、話を聞きにきてくださいm(_ _)m

きちんとした技術、持っています




がっちゃんとトトちゃん