それはやめましょうよお父さん事件
こんにちは!
めっきり寒くなってきました🐧
今日は思い出話 です
先代(父)の話
先代は自分が選んで連れてきた子犬や自分の作出した子犬を譲渡した方(つまり新しい飼い主さん)が、渡した子犬の悪口的な事を言うと、
「金返すから犬返せ」
となってしまう人でした………
それはやめましょうよお父さん………😢
仕事ですから、お気持ちはわかりますが飼い主さんがご納得いただくようなお話をして納めましょうよ………
と、内心思っていましたが、言えませんでした
展覧会の人なので自分の目利きに文句をつけられたような心境になってしまう だったんだろうな……
純粋に 悪くいうならばこの子がかわいそうだから返せ!の気持ちも強かったなあ……
先代も犬に自己投影してたんだろうなあ……
自分を否定された感覚になってしまっていたのかなあ
その結果、出戻りになる子もいれば、そこまでではありませんという方もいれば なんかホントに大変でした
出戻りになれば新しい飼い主さんをまた付けなくてはならないし、先代は全国から犬を集めていましたので(理由……市に出すくらいならばうちに出した方が良いだろう 市に出してどこに犬がいったかもわからなかったり感染症になって死んでしまったりしたら忍びない→本当に、子犬が沢山いて毎日ピリピリ生きていました キツかったなあ 当時は月に20頭くらいは確実に新しい飼い主さんにお渡ししていました
)いつも子犬がいて、その子達の新しい飼い主さんも付けなくちゃならないし、でした
でしたので、プライドで 金返すから犬返せ は、 やめましょうよお父さん😢 でした
しかし、あの経験があったから自分の目指す仕事の在り方もみつかりそれをほぼ叶えられたので結果的には良かったんだと思います……
子犬が沢山いる場合においての管理はすんごく大変です
母犬がいるならばまだ安心ですが、そうでない子犬が沢山いるのは 私は正直言って生きた心地はしていませんでした
そういった経験からも、ショップに飾られている子犬を忍びなく思いますしあまりにも尋常でない数の多頭飼育の繁殖は常に子犬の命を危険にさらしているように感じています
多分、死んでもいいか 位には割りきらないと出来ないと思いますしうちは死なせなかったので厳しかったです
思い出話………
ハロウィーン碧くん
先代は大胆でもありとてもセンシティブでもありました
子供の時に食糧難で卵を採るために飼っていた鶏を食べなくてはならない事情があってから、一口も鶏を食べれなくなってしまうような人でした
凄いファン顧客さんがいるかと思えば、あの人は絶対ダメ となられてしまうか という人でした
強くて弱い人でした
お酒がまったく飲めない
なつかしいなあ
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