ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

長野無資格帝王切開続報

鎮痛剤は使っていた

鎮痛剤を麻酔との認識をしていた


自分の犬は自分の手で手術しても良いと思っていた


信じてもらえないかもしれないけど自分は動物が好きだ

苦しんでいる犬を助けようと思ってやった

手術代を浮かそうとした訳ではない


ロキソニンとか鎮痛剤ですが、 それが麻酔にはなりませんよね 意識化で痛みを軽減するのが目当てですので

 麻酔にはなりません

 怖い

…………


帝王切開って誰かが手解きしないと出来ないと思う

この被告人の先代も帝王切開していたようなので、 そしてその先代に麻酔を譲っていた獣医師がいたようなので どうなんでしょう…………


誰が最初に先代に手解きしたのかなあ

先代は二代目に手解きしたのかなあ


うちも犬を作出してます

私はお産のスタンダードは昔お世話になっていた獣医師から細かく実践形式で教えてもらいました

もちろんすでに作出はしていましたので当家の伝統的なお産のスタイルはありましたが、獣医学としての正しいとされる形を改めて習いました

野性味から離れれば離れるほど分娩は難しくなっていきます

私がやり始めた当初はお母さん犬の強さに頼り子犬が産まれるとお母さん自身が羊膜をはがしへその緒を切り子犬を抱え込んでそれは見事なものでした

今は はい子犬出ました 羊膜はがして肺にたまった水出してください 乳に子犬つけてください が主流です

ですが、今もお母さん犬の自力の強さだけに頼って作出している方もいらっしゃってそれはそれでよいのかもしれません

子犬の生命力がなければ落ちる………(亡くなる)


産まれる頭数が多いと(柴の多産系だと7とかでるときがあり、お母さん犬としたら このうち3~4頭育てば良いよね~みたいな本能が働くので哺乳力が弱かったり身体が小さい子は排他されてしまう)全てを健全に育てるには生後2週位までは弾かれている子がいないか、ちゃんと哺乳出来てるか、足りないようならば人口哺乳をします


そういった形で業を営んでいるますので今回の無資格帝王切開は理解出来ません


実刑を求めます




笑ってます!