ブリーダーの定義
こんにちは!
ブリーダーの定義
イギリス フランス ドイツ アメリカなどではブリーダーは犬に対しての造形が深く高度な専門家として一般の方から認識されてます
また、取り扱う犬種も一犬種、多くても2~3犬種で取り扱う犬種への専門性の高さがみられます
さて、日本はどうでしょう
ブリーダーの定義がそもそもおかしい
多犬種に渡ってなんでもござれ の時点でおかしすぎる
ましてや数が多いのはもはやブリーダーではない
昨日家人とこの話をしたのですが、敷地が充分にあって飼育繁殖をするとして、せいぜい30頭が限界なんじゃないかなあ、と
例えば訓練所のように沢山いたとしても弟子といわれる所員がいてきめ細やかなお世話をします これは別にみな繁殖犬ではないですしそもそも訓練所は犬が本当に主役の場所ですから所員が自分を律して心も身体もみ切りしてます
話がそれました
そもそものブリーダーの定義からおかしい国なのですが、例えばスーバーとかみたいに 大規模 中規模 小規模 にわけて法律の要件も大規模であれば最も厳しくする とかしないと今の愛護法では愛護に繋がらないと考えます
今起きている事としては少数繁殖で手間暇かけてワンコを産ましていて犬質の良いワンコを作出しているのに敷地面積の問題があり廃業するしかない………という優良ブリーダーが沢山でてきてしまっていること
この敷地面積って すごく 広い です
もはやいじめでは ? と思うくらいです
ちなみに当家は要件満たしています
要件がすごく広いから別にワンコが狭くて不自由と感じないスペースでも 数字で駄目だったら駄目なんです
かたや、多頭飼育繁殖でガンガン知識も乏しいくせに多犬種を産ませている業者は地方に子犬工場を設けて人員の数合わせをして業を成立させる
この人員は繁殖犬15頭に対して人一人 特に資格も要らず極端な話をすれば近所のおばちゃんに最低時給(関東の端では大体780円位です)でアルバイトできてもらい基準となる労働時間(8時間)いてもらえばOKなのです
ですから、大規模な繁殖屋への要件はもっと厳しくするべきで(例えば取り扱う人間は全員資格保持者で経験年数も5年以上にする 8時間の労働時間ならば24時間を3分割にしてシフトを組んで常時要件にあった人員を配置する 行政のチェックを月一回行う などなど)
これくらいはやって欲しい
私は度々環境省やその他犬に関わる行政機関の職員さんとお話をします
改正動物愛護法は目指すところのひとつとして子犬工場をブッ壊す ことも含まれているようです(これは私がお話をして感じた事ですので個々の職員は関係ありません)
でもこの法律はまどろっこしい………
ホントにガツンと禁止にしちゃえば良いのにと思いますが人の事情があるのでしょう
あー、少数繁殖だけど敷地面積がネックになって廃業するしかない優良ブリーダーが残念です
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