昔の柴と今の柴 違い
こんにちは!
6月20日産まれの子達もお散歩デビューし始め順調に育ってる様子でありがとうございます
5月14日、4月18日の子達もすくすく育ってる様子でありがとうございます
昔の柴と今の柴 違いとしてはやはり、生活環境が大きく変わったがために皮膚疾患の種類が変わってきたことでしょうか
気性の違いもあるかと思いますが、これは繁殖犬とする親の気性や代々の気性、どのような交配をしているかによって全く変わるのでなんともいえません
皮膚疾患については、柴に限らずこの20年前くらいまではノミマダニをくっつけて来店される犬が多かったです ですので、この時代を経験しているグルーマーさんはノミマダニへの対処がしっかりとできることが必須でした
ノミマダニからのアレルギー的な疾患、ヒゼンダニニキビダニなどによる疾患が非常に多かったです
現在はやはり、アレルギーアトピーでしょうか
狭義のアトピーがアレルギー 広義のアトピーがいわゆる犬アトピー と認識してますが、基本的にはアレルギー検査をしても高い値がでなくて症状として痒み、フケ、ベタつき、脱毛、などバリエーションが豊富でまた相互に複雑に絡み合っている 皮膚バリアー機能が落ちていて分泌腺の機能もうまく働かず、乾燥しやすかったり、ベタつきやすかったり
ブドウ球菌やマラセチア真菌が増えやすい
室内飼いが多くなってハウスダストのダニへの抵抗力がもともとあまりなかったのでしょうか?草も痒くなりやすいですが、どうも私にはハウスダストの方が大きな要因のような気がしています
我が家のワンコにアトピーがいないのはおそらく、基本的にハウスの習慣があり、もちろん室内に放して遊んだり戯れたりはするのですが、ずっと放れているわけではないのでハウスダストとの接点が時間として短い ことと あまり草に入れない 二週に一回程度洗う なめなめしだしそうな皮膚の雰囲気を見つけるとすぐ手当てする など、ほとんど無意識的に継続してやってきたことが結果としてアトピーがいないということになっているような気がします
お部屋のお掃除をそこそこして、環境因子対策をして、外部寄生虫対策をし、適切な洗浄をする 洗いすぎも洗わなすぎもダメ
あまり飼い主様が気にしすぎても余計痒がったりする子もいます
心の距離感も難しい所でこれは犬を育てる上で一番大事で難しいところだと 感じてます
今日は比較的過ごしやすいです
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