一昨日と昨日はしつけ教室でした
天気にも恵まれ皆さん楽しまれていたかと思います
コツコツ積み上げることによりその子その子が持っている能力を開発し伸ばす
脳をしっかり使うことはメンタルキャパシティを広げてくれます
作業がしっかりと出来るようになることはあくまでも 結果 です
その作業が出来るようになるまでの間に人とワンコ双方が頭を使い関わる お互いがお互いを理性を持って理解する努力をする
これが心の奥行きのあるワンコに育つことに繋がります
目で見える結果として試験合格や競技に出陳などがありますが訓練はワンコとの心の繋がりを深めるツールです
せっかくご縁があって迎えたワンコ、お互いが尊重しあって理解しあえたら幸せの1つになるのではないでしょうか
医療の進歩で長生きするワンコが激増
嬉しい限りですが、人と同じくで生きているうちはなるべく普通に暮らさせてあげたいですよね
なるべく自力歩行させてあげたいしなるべく快適に暮らして欲しい
自力歩行が出来ることは適度に交感神経を刺激しますので副交感神経が優位になりやすいシニア犬の身体の活性化に繋がります
では自力歩行を生きている間になるべく長くさせてあげるにはどうするのが良いのか
ここからは私が実際行ったこと、長生きシニアちゃんの御家族がされていること、などをベースにしたお話をします
まず、栄養
これは本当に重要です
信頼できるドッグフードを選び与えること
手作りをしている方は たんぱく質 を体重と年齢、体質に合わせてしっかりと与えること
たんぱく質は単純に筋肉だけではなく健全な皮膚を保つために必須です
たんぱく質が欠乏すると四肢の先が例えていうならば人のしもやけみたいな様子になります
その状態を アレルギー と思い込んでしまったり、もしくは確かに調べたらアレルギーはあるんだけれどもそっちばかりメインになってしまい基本的なお食事の栄養価が不足しているところまで気がつかない という事例も
私もたまに手作りしてましたが、きちんと作るために犬の栄養士の資格までとりました が 難しい ミネラルが難しい たんぱく質を何にするか炭水化物を何にするか脂質を何にするか とても大変
手作りを否定してるわけではないのですが、大げさに言えば御自身が作ったご飯に御愛犬の命がかかっていると言えると私は考えます
犬の栄養士の資格を通信教育でやっているところもありますから手作り目指すならば是非資格の取得をおすすめします
せっかく心があって手作りしてもそれがワンコさんの健康を損ねてしまうものだったら………かなりキツい気持ちになりませんか……?
そして、適度な運動を若くて筋肉がつきやすいときにすること
これは別にアジリティーをしましょう、とかそういう事ではなく、アスファルトばかりではなく土の上を歩かしたり砂浜歩かせたりして筋力をつけましょうという事です
土の上を歩かせるのは都会だと難しく感じるかも知れませんが、公園の端っこ 土のところを歩かせれば良いかと思います
そして、やはり筋肉ケアをすること
長生きシニアさんの飼い主さんに共通していることは ワンコをよく触っていること
触ると循環よくなります
また触ることはとても大事です
微小な変化に気付けるようになります
ある年齢を過ぎるとガクッと筋肉量が減ります
体脂肪が多いと四肢(特に後肢)は身体を支えきれなくなりその歪みは腰や頚に………
体重管理も大事です
と、教科書のような話になりました
でも長生きシニアさんで自立歩行が叶っている子って教科書のようなことをやっているんですよね………
違う話
ワンコの流通量、減ってます(体感と業者間との話)
減って正解だと思うと同時に資本がでかいあまり良くないところが自家繁殖して店頭に並べていることは減ってはいないだろうなあと思う
良心的な所が辞めてます
法律って 難しいですね!
文太くん☺️