愛護団体　犬虐待　再投稿

2023/04/01 10:39

一回、下ろした投稿です

再度挙げさせていただきます

神奈川の動物愛護団体が犬をしつけ棒と称するもので叩いたりつついたりして虐待をし、起訴されました

皆さんはどのように感じられましたか？

まず、　何故　放棄される犬がいるのか？

終生飼育を徹底していない問題があります

犬を放棄したら例えば罰金100万円など、強い罰則を設けるなど厳しいものにしていく必要があるのではないかと思います

では、何故　終生飼育出来ない事情がでてくるのか、　色んなパターンがあるかと思います

飼育者が高齢でお世話が出来なくなった、飼育者が病気でお世話が出来なくなった、人からみた問題行動に困っている、思っていたのと違う、飼育者の経済や生活が破綻した、…………他にも事情は多くあると思います

解決はあるのか、

まず迎え入れる方のそのご自身の状況が安定したものであることが必須だと思います　とはいえ人も生きていればまさかの事態はありますので、飼育が難しい状況になった時にお願いできる人脈を持っていることも必要かと思います

では、人からみた問題行動ですが、これに関しては大きく二つに分かれると思います

ひとつは　生まれつきの特性

ふたつめは　適切な教育が与えられていない

前者の場合に関しても　生まれつきの特性　と一言では片付かずそれには　犬種特性　と言われるものと　繁殖上の問題　と考えられるものがあります

ふたつめの　適切な教育を与えられていない　に関しては人からみた問題行動を飼育者が治す努力として訓練士、トレーナーに指導をうけずに放棄する　改善の努力をせずに棄ててしまう

流通の仕組みに関して　動物愛護を掲げる国なのに競り市がある　競り市でなくても大手ショップは自社工場のようにパピー工場を持っているところもある　競り市があるから繁殖者が繁殖させてお金に変えることが出来る

何故、こんなおかしなブリーディングしちゃってんの？　その答えは　犬質の向上などまるで頭にないからです　つまり換金出来れば良いのです　その犬が犬として犬生を出来るだけ充実したものにしてあげたい　などとは１ミリも考えていません　ですから迎え入れた方を思いやる気持ちも持ち合わせていません　競り市は大手の企業や畜犬団体が絡んでますから国庫の収入も大きいと思います　競り市から犬を仕入れているショップからの税収も大きいでしょう

つまり動物愛護法が改正されても構造上の問題が改善されない限り放棄される犬はいなくならないでしょう　また、この改正動物愛護法により犬の繁殖回数の制限、お母さん犬の年齢の上限が制限されました　これによって繁殖に併することが出来なくなったお母さん犬が愛護団体に渡されるという訳のわかんない状況が頻繁に起きています　動物を愛護する法律が動物を放棄させているのです　つまり用済みになったお母さん犬はただ飯食いになって経費がかかるし飼育して良い数も制限されたので新たなお母さん犬を飼育して子犬を生んでもらうために身体を張って頑張ってくれた引退お母さんを放棄するのです　おかしくないですか？

ブリーダーにも終生飼育を厳格に求めるか、せめて愛護には出さずにブリーダー自身が直接新たな飼育者を探してお渡しした後もしっかりフォローをかけていく　などを法律として厳格に定めないといつまでたっても動物愛護にならないと思います

また、繁殖上の問題もただ生ませて換金するだけのブリーダーが繁殖した犬に起こりやすいことですのでブリーダーのブリーディングの知識、　本来ブリーディングは犬質の向上を目指しながら行うことですのでそうではないブリーダーから犬を迎え入れないように配慮をすることが重要です　きちんとしたブリーダーは愛犬家です　お話をすれば犬への思いや考えが伝わってくると思います　

ですので、情操教育上問題と考えられる　ショップからの購入　は止めましょう

お渡しの直前までお母さんと兄弟姉妹といれて尚且、直接ブリーダーから犬を迎え入れるとしてもお渡し前に子犬に手間暇をかけている、つまり全てを犬任せにするのではなく今後迎え入れてくれた方が困らないように人の手を入れて飼いやすく育てているブリーダーを選びましょう　人の手が入っていない子犬はブリーダー直接でも問題がでます　生後90日までに人の手が入らないで育った犬は人と迎合するのが難しいとされています

また、ここが特に重要かと思いますが、犬を迎え入れたら終生飼育です！どんな子も人の意図があって産まれてきているのです　そして迎え入れた人の　この子を迎え入れようという意思があってそこに存在するのです　

犬を育てることの責任を感じましょう

最近なかなかブログを挙げる時間がもてず久々の長文での投稿になりました

問題の根深さを皆さん周知していただきたいです

今週の温泉犬