ルート246ケンネル柴犬日記

柴犬専門犬舎ルート246ケンネルの日々を綴ります

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犬 高齢


一昨日と昨日はしつけ教室でした

天気にも恵まれ皆さん楽しまれていたかと思います

コツコツ積み上げることによりその子その子が持っている能力を開発し伸ばす

脳をしっかり使うことはメンタルキャパシティを広げてくれます

作業がしっかりと出来るようになることはあくまでも 結果 です

その作業が出来るようになるまでの間に人とワンコ双方が頭を使い関わる お互いがお互いを理性を持って理解する努力をする

これが心の奥行きのあるワンコに育つことに繋がります

目で見える結果として試験合格や競技に出陳などがありますが訓練はワンコとの心の繋がりを深めるツールです


せっかくご縁があって迎えたワンコ、お互いが尊重しあって理解しあえたら幸せの1つになるのではないでしょうか




医療の進歩で長生きするワンコが激増

嬉しい限りですが、人と同じくで生きているうちはなるべく普通に暮らさせてあげたいですよね


なるべく自力歩行させてあげたいしなるべく快適に暮らして欲しい


自力歩行が出来ることは適度に交感神経を刺激しますので副交感神経が優位になりやすいシニア犬の身体の活性化に繋がります


では自力歩行を生きている間になるべく長くさせてあげるにはどうするのが良いのか


ここからは私が実際行ったこと、長生きシニアちゃんの御家族がされていること、などをベースにしたお話をします


まず、栄養

これは本当に重要です

信頼できるドッグフードを選び与えること

手作りをしている方は たんぱく質 を体重と年齢、体質に合わせてしっかりと与えること

たんぱく質は単純に筋肉だけではなく健全な皮膚を保つために必須です

たんぱく質が欠乏すると四肢の先が例えていうならば人のしもやけみたいな様子になります

その状態を アレルギー と思い込んでしまったり、もしくは確かに調べたらアレルギーはあるんだけれどもそっちばかりメインになってしまい基本的なお食事の栄養価が不足しているところまで気がつかない という事例も

私もたまに手作りしてましたが、きちんと作るために犬の栄養士の資格までとりました が 難しい ミネラルが難しい たんぱく質を何にするか炭水化物を何にするか脂質を何にするか とても大変

手作りを否定してるわけではないのですが、大げさに言えば御自身が作ったご飯に御愛犬の命がかかっていると言えると私は考えます

犬の栄養士の資格を通信教育でやっているところもありますから手作り目指すならば是非資格の取得をおすすめします

せっかく心があって手作りしてもそれがワンコさんの健康を損ねてしまうものだったら………かなりキツい気持ちになりませんか……?


そして、適度な運動を若くて筋肉がつきやすいときにすること

これは別にアジリティーをしましょう、とかそういう事ではなく、アスファルトばかりではなく土の上を歩かしたり砂浜歩かせたりして筋力をつけましょうという事です

土の上を歩かせるのは都会だと難しく感じるかも知れませんが、公園の端っこ 土のところを歩かせれば良いかと思います


そして、やはり筋肉ケアをすること

長生きシニアさんの飼い主さんに共通していることは ワンコをよく触っていること

触ると循環よくなります

また触ることはとても大事です

微小な変化に気付けるようになります


ある年齢を過ぎるとガクッと筋肉量が減ります

体脂肪が多いと四肢(特に後肢)は身体を支えきれなくなりその歪みは腰や頚に………

体重管理も大事です


と、教科書のような話になりました


でも長生きシニアさんで自立歩行が叶っている子って教科書のようなことをやっているんですよね………




違う話


ワンコの流通量、減ってます(体感と業者間との話)

減って正解だと思うと同時に資本がでかいあまり良くないところが自家繁殖して店頭に並べていることは減ってはいないだろうなあと思う

良心的な所が辞めてます


法律って 難しいですね!




文太くん☺️

犬を取り扱うことは簡単ではありません


今、日本の第一種動物取扱者はライセンス制になっています

決まった機関の資格がないと業は行えません が、ライセンスを持っているからそれで全てがまかなえるかというと まかなえません


私は幸か不幸か、産まれた時から犬に囲まれて育ちましたので犬感みたいなものは発達しました

また、伝染病に関してのワクチンが未発達な時代を過ごしましたのでワンコ管理には非常にセンシティブ→あの怖いパルボが日本に発生した初頭は幼稚園年長~小学校低学年 当家はいつもハイターの臭いに満ちていました

あの時期は現在の私の人格形成に大きく反映されてます

あのような光景は二度とみたくない


しかしながら日本の大手ショップではくりかえされています

そこには、一応ライセンス所持者がいます

でもライセンスを持っているからちゃんとやっているかといえばそれが全てではありません


動物を扱うことは経験則が非常に大きな意味を持ちます それにプラスして扱う人間がいかに向上心を持つかが大事です



今、開き直った大手が告発した側の方を訴えてます

なんてバカなと思います


大手は入店すればその雰囲気、臭いからバックヤードを視なくてもどのような感じかは想像できます


要資格者がいたとしても目指していることが利益な場合は大事に育てるべきワンコの存在は二の次です




文太くん!




違う話


うちのラブのワラビが変形性関節炎に罹患………😢

もともと子供のときから背線のアーチが急な子だなと思っていましたが、 

凄く活動している時期にしっかりとしたケア→タッチやマッサージ をしてあげてればおそらく罹患しなかったなあと反省………😢

今はとても高価な注射薬と内服薬にて対処していますが、神経痛ですのでちょっとした体位の変化、物音で痛みが走ります

かわいそうで………😢


どの犬種もある程度年を重ねると筋力がガクッて落ちます

よく歩いているから、とかではなく必ずケアして筋をほぐして体液循環を良くしておかないとうちのワラビみたいになる可能性がどの子もあります………


私はマッサージセラピストですが、もっと早く今の技術を身につけてワンコに反映してあげれていたら救えたワンコも多かったかも………と思うと自らの気付きの遅さが残念すぎます………





てんちゃん!